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 清水秀子 東京生まれ
高校生の頃に聴いたカーメン・マクレエに心惹かれ、少しずつジャズに傾いていく。
吉祥寺「サムタイム」でジャズシンガーとしてスタート。佐山雅弘(pf)、続木徹(pf)、関根敏行(pf)、津垣博通(pf)、米木康志(b)、桜井郁雄(b)、斎藤誠(b)など同世代の血気盛んなミュージシャンと共演。
82年／佐山、斎藤、続木、宮野弘紀(g)、藤田明夫(sax)などと"DEKORATION"を結成。ロバータ・フラック、スティービー・ワンダー、パティ・オースティンなどのレパートリーやオリジナル曲も含めたポップなものに路線拡大。
この頃から渋谷毅(p)、中牟礼貞則(g)、渡辺文男(drs)、八木正生(pf)、ジョージ大塚(drs)など先輩たちとの共演の機会が増える。
88年／八木正生&AFFAIRに参加。
90年／にっかつ映画「洛陽」(渋谷氏音楽監修)の挿入歌レコーディング。
95年／1stアルバム "MY TREAT"" をリリース。大徳俊幸(pf)、関根英雄(drs)、斎藤誠(b)、山口真文(ts)の強力なサポートを得て出来上がったスタンダード集。
01〜04年／弦楽四重奏＋木管五重奏との子供のためのコンサート。
03年／渋谷毅 Essential Ellington に参加。
09年／同グループの第3作CDとなる "SONGS" で全曲ヴォーカルをつとめる。
12年／2ndアルバム "Might as well…" をリリース。大先輩の前田憲男氏のピアノとアレンジによるビッグバンドとの演奏を中心にしたアルバム。
 大徳・関根・斎藤のトリオとの長年の共演を経て、さらに〈DEKORATION〉藤田明夫(sax)、羽仁知治(key)、藤井摂(drs)、斎藤誠(el-b)での演奏をはじめ、数多くのミュージシャンとのセッションを重ね、益々ライブの日々を楽しんでいる。
また、渋谷ヤマハミュージックアベニューのジャズ・ヴォーカル講師や、三宅裕司氏率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターのヴォーカル・コーチを25年以上勤めた。
現在は緑川愛さんとのミュージック・クリニックなどで、いろいろな人の気持ち良く歌うことへのお手伝いも少し・・・。 |
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